新型コロナウイルス 親を亡くした子どもへのケアに懸念
2021年7月22日
お知らせ
【2021年7月19日 ニューヨーク発】
ユニセフ事務局長ヘンリエッタ・フォアは、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンの公平なアクセスの実現について、
以下の声明を発表しました。
親を亡くした子どものケアに懸念
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による公式死者数は、今月初めに世界で400万人を超えました。
ユニセフ(国連児童基金)は、片方もしくは両方の親を失った子どもたちへの懸念を強めています。
あらゆる危機やパンデミックにおいてそうであるように、最も弱い立場にある子どもたちは、親の死亡、重篤な病気、経済的困難などにより、親による養育を受けられなくなる可能性が高まっています。その結果、不適切な代替ケアに委ねられるリスクも増大します。