「COVAXファシリティ」のお知らせ
2021年2月1日
お知らせ
「COVAXファシリティ」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンを、複数国で共同購入し、公平に分配するための国際的な枠組みです。
この世界的危機の中、新型コロナウイルス感染症ワクチンの調達・供給・輸送は、前例のない規模でのワクチン調達・供給になることが予想されており、世界最大のワクチン調達者であるユニセフ(国連児童基金)は、「COVAXファシリティ」を代表してその主導的な役割を担います。
2020年12月時点の目標として、2021年末までに20億回分の新型コロナウイルス感染症ワクチンを、「COVAXファシリティ」に参加するすべての国(現在190カ国)の人々に公平に届けることを目指しています。
そのためユニセフは、ワクチン接種に欠かせない注射器の確保と備蓄、都市部だけでなく地方にも迅速にワクチンを届けるために必要な「コールドチェーン」の確保などの準備をすすめています。