新型コロナ感染、9人に1人が子ども 失われた世代を生まないために
2020年11月19日
お知らせ
【2020年11月19日 ニューヨーク発】
ユニセフ(国連児童基金)は本日、報告書を発表し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが2年目に入ろうとする中で、子どもたちへの重大かつ拡大する影響について警鐘を鳴らしました。
9人に1人が子ども新型コロナ感染
11月20日の「世界子どもの日」を前に発表された『COVID-19による失われた世代を生まないために」(原題:Averting a Lost COVID Generation)は、パンデミックの長期化に伴い、子どもたちへの悲惨で拡大しつつある影響を包括的に概説した初めてのユニセフ報告書です。報告書によると、感染した子どもたちの症状は軽度に留まっているものの、感染は増えており、子どもや若者の教育、栄養、福祉への長期的な影響は、人生を大きく左右する可能性があることが示されています。