新型コロナウイルス インドへ酸素濃縮器など追加支援 コロナ孤児への支援体制も強化
2021年6月11日
お知らせ
【2021年6月3日 ニューデリー発】
ユニセフ(国連児童基金)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染急拡大の影響が続くインドへ、救命物資の追加供給を行うなど緊急支援を続けています。26基の酸素生成プラントのうち最初の9基はすでに設置中で、4,500台以上の酸素濃縮器や200台のRT-PCR検査機も現地に届きつつあります。
酸素不足が大きな課題
COVID-19の第2波と闘うインドでは、呼吸器系疾患の患者を治療するための酸素不足が大きな課題です。酸素ケアや検査へのアクセスを拡大するために、ユニセフは現在グジャラート州、アルナチャル・プラデシュ州、トリプラ州の病院に9基の酸素生成プラントを設置するための支援を行っていますが、それら含めて26基の酸素発生プラントが、アルナチャル・プラデシュ州、グジャラート州、ナガランド州、マハラシュトラ州、メガラヤ州、トリプラ州の病院に設置される予定です。