新型コロナウイルス 子どもへの暴力、防止や対応の中断 南アジアなど104カ国で
2020年8月21日
お知らせ
【2020年8月18日 ニューヨーク発】
ユニセフ(国連児童基金)による世界規模の調査によると、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの間、
暴力の防止と対応における取り組みは大幅に中断されており、
子どもたちへの暴力、搾取、虐待のリスクが増しています。
子どもへの暴力、防止や対応の中断
ユニセフの「COVID-19対応における社会経済的影響の調査」に回答した136カ国のうち、
104カ国が子どもへの暴力に関連したサービスの中断を報告しました。
約3分の2の国が、少なくとも1つのサービスにおいて深刻な影響を受けたと報告しており、
その中には南アフリカ、マレーシア、ナイジェリア、パキスタンが含まれています.