報告会二日目の4日は、宮城県ユニセフ協会の五十嵐事務局長に午前午後の2回報告して頂きました。
日本ユニセフ協会は地震及び津波により被災した岩手、宮城、福島各県の自治体からの要請を受け、保育園・幼稚園の仮設・恒久園舎の建設や大規模な修繕のための支援を行っていますが、宮城では、9つの保育園・幼稚園を予定しています。
(詳しくは日本ユニセフ協会のHPをご覧ください。)
報告会の後、質問を受ける五十嵐さん
後日五十嵐さんからお礼のメールが届きましたので、ご紹介します。
「県外へ出向いての報告会は初めてでした。
ご支援のお礼と、現状報告の機会を与えていただき、感謝いたしております。
被災3県からの報告は重複するところもあれば、支援活動もそれぞれに特徴があります。被災地から離れると、震災津波のことは忘れさられがちですが、会場においでくださった方々は、まるで自分の地域で起きたことのように案じてくださっていることに、感動しました。北海道のみなさまのあたたかいご支援が続いていることを、翌日(9月6日)に行われました、被災地気仙沼の葦の芽学園「子育て支援センター」上棟式の場でみなさまにお伝えいたしました。被災地の方々はそのことを聞き、一層励まされた思いでした。
宮城県の復興は着実に前進しています。いつの日かみごとな復興を遂げることと思います。どうぞ見守っていてください。そして、機会があればぜひ被災地を訪れてみてください。」