10月13日と20日は北海道医療大学にて、
東日本大震災でのユニセフの支援状況や、世界中の様々な状況下におかれている
子どもたちの現状、世界で行っているユニセフの支援活動についての講義を行い ました。
1回目は、第二次世界大戦後ユニセフから支援を受けていた日本。東日本大震災によって半世紀ぶりにユニセフの支援が入り、家をそして家族を失った様々な子ども達への支援を知っていただきました。
2回目は開発途上国に置かれている瀕死の子ども達の様子を疑似体験を交えながら肌で感じ取っていただきました。
今回は福祉を専攻する若い学生さんたちに世界の状況をお話しました。ユニセフの活動が福祉を学ぶ学生さん達によい意味での刺激になっていただけたらと思っています。
また、9月16日は東地区
10月11日は西地区
10月18日は東地区・東エリアリーダー会
10月25日は東地区
のコープさっぽろの組合員さんを対象に学習会を行いました。
10月からブータン指定募金を行っている
コープさっぽろ **ブータン「水と衛生プロジェクト」**の一環として、
アジア最貧国であるブータンの現状についての話しや、
東日本大震災の支援状況などを報告しました。
半世紀前にユニセフの支援を受けていた日本。
今では先進国の仲間入り。更には支援国として世界に知られるほどに。
このたびの大震災において世界163カ国から支援・義援金が寄せられたのも
今までの日本の活動の賜物です。震災を味わった日本だからこそブータンの痛みを分かち合う事が出来たと思います。
コープさっぽろの組合員さんからの感想では、
*ユニセフの名前は知っていたが、活動内容については詳しく知らなかったが、
今回の学習会を通して知る事ができてとても良かった。
*近頃は募金をしていなかったが、今回の話しを聞いて、もっと多くの人に
募金を呼びかけて、支援の輪を広げていきたいと思った。
*日本で平和な暮らしをしていて、他の国に目を向ける事が少なかったが、
今回の学習会でたくさんの事を学べて、実際に行動に起こして支援をしていきたい。
などの声が上がりました。
嬉しいですね!! 支援の輪をどんどん広げて、世界の子どもの暮しが少しでも改善
される事を願いましょう(^-^)