◆2006/03月
ラオススタディーツアー現地視察報告 「ラオス一般情報」編
2006年2月4日~12日の日程でラオスにおける「ユニセフ援助事業」を首都ビエンチャンを拠点に北部ルアンパバーン県の村を視察してきました。
■一般事情
面積:24万平方キロメートル(本州ほどの広さ)
人口:570万人(北海道の人口に相当)
首都:ビエンチャン
言語:ラオス語
人種:低地ラオ族(人口の70%近くを占める)その他49の民族
宗教:仏教
気候:1年を通じて熱帯モンスーン気候。雨季(4月~10月)と乾季の(11月~2月)の2シーズンに分かれる。乾季は雨が少なく過ごしやすい。
■概要
世界の貧困国のひとつに選ばれる。
国の3分の2が高原や山岳地帯。山岳の農村部では支援の手が遅れている。
人口の73%が1日2ドル以下で生活をしている。
インドシナ半島に存在し、中国、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムの5カ国と国境を接する、内陸国。
タイとラオスとの国境を沿うようにメコン川が1900kmに渡って流れている。